まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
低温で液化ガスをためる特殊タンクと、航空宇宙・防衛向けの真空試験チャンバーという、無関係に見える高難度の製作を同じ組織が抱える。どちらも代わりのきく業者が少ない。
LNGや水素、アンモニアを低温でためる特殊タンクの設計・建設、変電所や天然ガス火力の建設、製油所の定期整備という三部門で稼ぐ。2025年度は約223社に納め、うち1社が売上の17%を占めた。
顧客が数社に偏っており、大口が投資を止めた年は受注残が一気に薄くなる。固定価格の契約では天候や資材の遅れで膨らんだ費用を自社が被るため、見積もりを外した現場一つで年間の利益が消える。
量を追うことより、受注残を利益の出る案件に絞り込む方を上に置く。稼いだ現金は還元ではなく、LNG・水素やデータセンター向け電力インフラへの人員配置に回している。
エネルギー会社と電力会社の設備投資の周期が、受注残の厚みを決める。契約の多くが固定価格のため、見積もりの精度がそのまま利益の幅になる。
資産 $600M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $143M(24%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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