
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
自前開発一本ではなく、資金の尽きた同業から技術と製品を買い取って品揃えを広げる。IRISは2024年4月に量産が始まった実績のあるセンサーで、開発途上の製品とは重みが違う。
レーザーで周囲の距離と形を測るセンサーを、自動車・産業・防衛の顧客に向けて開発する。短距離のMOVIA、長距離のMAVIN、買収で加わったIRISとHALOという幅で品揃えを作っている。
2025年はIbeo由来の知覚ソフトに$10.1M、MOVIA Lの在庫に$9.9M、MAVIN向けの生産設備に$2.2Mの減損と評価減を計上した。買った資産の一部はすでに損失として表に出ている。
相次ぐ買収の統合と製品の絞り込みが当面の仕事で、採用が決まるまでの資金は増資に頼る構図にある。
自動車メーカーや一次サプライヤーに採用されるまで収入は立たず、その決定までの期間が長い。買い集めた技術を一本の製品戦略にまとめられるかも、次の採用の可否に効く。
資産 $103M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $56M(54%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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