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Micware20年以上ナビゲーション技術だけを積み上げ、それを受託開発とモジュールのライセンスという2つの出口に振り分けている。日本国内の事業会社に加え、米国、タイ、ドイツにも子会社を持つ。
自社の車載情報娯楽(IVI)向けプラットフォームを土台に、自動車メーカーから受託してソフトを開発する。直近期はこれが総収入の80%を占め、ナビゲーションエンジンなどのモジュール貸与によるライセンス収入が約15%だった。
収入の8割が受託開発なので、自動車メーカーが開発を遅らせたり内製に切り替えたりすれば穴が空く。地図と案内の領域では大手の地図会社やスマートフォンのナビとも競合し、機能や価格で見劣りすれば置き換えられる。
2024年に持株会社体制へ組み替え、同じ年にドイツの販売子会社を譲り受けて欧州の足場を作った。2026年5月のNasdaq上場で得た資金は、海外での開発・販売網の拡張に向かう。
自動車メーカーの開発計画が、そのまま受注量になる。ライセンス収入のほうは、モジュールを載せた車がどれだけ売れたかに応じて入ってくる。
この会社をどう読むか
Micwareが東京ではなくNasdaqに上場したのは、2026年5月のことだ。兵庫県で2003年に始まった車載ナビの開発会社が、米国預託証券(ADS)の形で米国市場に姿を現した。
直近期の売上高は約219億円(約$140.3M)で、その80%は自動車メーカー向けの受託ソフト開発が占める。残りはナビゲーションエンジンなどのモジュールを部品メーカーに使わせるライセンス収入が中心だ。受注元が自動車メーカーに偏っているぶん、各社の開発計画が遅れれば手が空いてしまう身軽さと危うさを併せ持つ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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