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First Western Financial銀行の貸出と信託・資産運用の助言を、同じ担当者が一つの窓口でこなす。拠点は社内で「利益センター」と呼ぶ14の私設信託銀行で、五つの州にしか置いていない。
貸出の利ざやに加えて、信託や資産運用、住宅ローンの売却益といった手数料が収入の3割近くを占める。2025年末の受託資産は$7.28Bある。
相場が崩れると、手数料収入がまとめて縮む。担当者が富裕層に密着する体制は人件費が重く、収入が減っても費用はすぐには落とせない。
拠点を一つずつ増やして預かり資産を積み上げるのが成長の型で、株主還元は後ろに回している。担当者と顧客の長い関係を前提に、拠点あたりの採算が立つまで待つ姿勢が強い。
預かり資産の評価額が相場と連動するため、株価が上がれば手数料収入も膨らむ。残る利ざや部分は、金利水準と融資の焦げ付き具合しだいになる。
この会社をどう読むか
First Western Financial は銀行の看板を掲げているが、収入の3割近くは貸出の利ざやではない。人の資産を預かって運用し、その残高に応じて受け取る手数料である。
コロラドを中心に五つの州へ置いた14の拠点で、経営者や資産家に融資と資産運用の助言を同じ担当者が届ける。2025年末の受託資産は$7.28Bで、相場が上向けば手数料も伸び、崩れれば同じ速さで縮む。
バランスシート (要約)
資産 $3.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $266M(8%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$200M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $97M
- 売上成長率
- 7.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 13.6%
- ROE
- 5.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$2M
- フリーCF
- −$6M
- 営業CFマージン
- −1.9%
- 現金ランウェイ
- 約35年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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