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Namib Minerals2007年には生産能力が年約9.2万オンスに達し、ジンバブエ有数の金生産者と呼ばれた歴史を持つ鉱山群である点が、新規に鉱床を探す探鉱会社とは違う。掘る場所も設備もすでにあり、争点は再稼働の可否に絞られている。
現在の稼ぎ手はHow Mineただ一つで、そこで掘り出した金の売却が収入になる。MazoweとRedwingの2鉱山は保守管理下に置かれたままで、再稼働できれば収入源が3本に戻る。
2008年、ジンバブエの激しいインフレで全鉱山が保守管理下に入り、生産が止まった前例がある。同じ通貨・政策の混乱が再燃すればHow Mineも無傷では済まず、休止鉱山の再開が延びれば投じた資本は寝たままになる。
設備投資は2023年の$6.7Mから2025年は$11.6Mへ増え、2026年はHow Mineだけで約$17Mを見込む。原資は内部資金に加えジンバブエの銀行借入で、拡大の速度を借り入れで補っている。
金相場とHow Mineの生産量が売上をほぼ決めるうえに、ジンバブエの通貨政策と電力事情が操業の安定を左右する。休止中の2鉱山は、再開に投じた設備投資を採算で取り返せるかが分かれ目になる。
この会社をどう読むか
Namib Mineralsは2025年にSPAC合併でナスダックに登場したばかりだが、抱えている資産は20年以上の履歴を持つジンバブエの金鉱山だ。How Mine、Mazowe、Redwingの3鉱山は2002年に一括で取得されている。
その履歴は、止まっては動くの繰り返しだった。2007年には生産能力が年約9.2万オンスに達した。しかし翌2008年のインフレで全鉱山が止まり、保守管理下に置かれる。2009年から再稼働し、2013年には生産が2010年比でほぼ倍増した。しかし採算が合わずMazoweは2018年、Redwingは2019年に再び止まっている。いま動いているのはHow Mineだけで、残る2つを起こし直せるかが会社の輪郭を決める。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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