財務データが揃わず、性格の分類はしていない
多くの海運会社が船種を混ぜて危険を分散するのに対し、NATはスエズマックス1種類に絞って運航を単純にした。114四半期続く配当の連続記録も、この単純さの上に立っている。
原油100万バレル積みのスエズマックスだけをそろえ、その都度の航海契約で運賃を稼ぐ。船種が1つなら整備も配員も揃うため、1隻1日約$10,000という低い損益分岐点を保てる。
相場が崩れれば、短い契約はすぐ安値に置き換わり収入が細る。114四半期という記録は配当を出し続けた回数であって、金額は相場に応じて何度も減らしてきた。
四半期配当を最優先に置き、借入を抑えた保守的な財務を守る。老朽船を売った代金を新造船に回し、船隊の若返りを少しずつ進めている。
収入はほぼ運賃相場そのもので、契約が短いぶん相場の上下がそのまま届く。加えて船隊は入れ替えの途中にあり、2028年後半に届く新造2隻の支払いが控えている。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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