Nautilus Biotechnology は、細胞の中の膨大なたんぱく質を、一度に網羅して調べる新しい仕組みの実用化を目指す、生産の前の段階にある小型のヘルスケアの会社だ。
最大の特徴は、遺伝子ではなく、細胞の中のたんぱく質を、桁違いに多く一度に網羅して読み解く、新しい仕組みに挑む点にある。一方で新しい仕組みの実用化は技術の難しさが高く遅れや行き詰まりの危険が大きいことが弱点で、収益の乏しさによる増資の希薄化、別の手法や大手との競争も弱みになる。NAUT を読むときは、仕組みの実用化と研究や製薬の需要、資金を軸に見るとよい。
