NB
NioCorp Developments一つの鉱床から、ニオブ、スカンジウム、チタンという用途の違う金属を同時に取り出す計画を持つ。英国の子会社では、スカンジウムとアルミの合金の研究開発も進めている。
収入はまだない。ネブラスカ州エルク・クリークの鉱床から、ニオブ、スカンジウム、チタン、条件が整えばレアアースまでを同時に取り出す計画を進めている。州の許認可はすでに得ており、いまの課題は建設資金をどう集めきるかに絞られている。
まだ収入がなく、開発の資金を新株の発行や借り入れで賄う場面が続く。建設の規模は大きく、費用や工期が計画からずれる危険は常にある。狙う金属の多くは海外の産地に偏っており、相場や供給を海外に握られやすい。
経営の関心は、州の許認可を得た計画をどう建設まで運ぶかの一点に寄っている。1987年にブリティッシュコロンビアで登記されて以来、5度の改名を経て2013年にいまの名前へ落ち着いた。
建設資金をどこまで積み上げられるかが、当面はこの会社のすべてだ。生産にこぎ着けた後は、ニオブやスカンジウムの相場が採算の高さを決める。
この会社をどう読むか
NioCorp Developmentsという社名は、1987年の登記から数えて6つ目にあたる。ブリティッシュコロンビアで小さな探鉱会社として生まれ、5度の改名を経た2013年に、いまの社名とネブラスカ州エルク・クリークの鉱床という軸を定めた。
この鉱床が特異なのは、狙う金属が一つではないことだ。鉄を強くするニオブ、軽い合金のスカンジウム、航空機のチタンを一つの鉱区から同時に狙う計画で、州の許認可はすでに得た。残る関門は建設資金の一点だ。
バランスシート (要約)
資産 $44M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $28M(65%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$26M
- 他の流動資産$1M
- 固定資産$17M
- 流動負債$2M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −63.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$11M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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