まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
創業まもない企業が、多くの個人から少額ずつ資金を集める仕組みを、ネットで仲介する点が特徴。大口の資金調達を担う投資銀行とは、客と規模が違う。少額の資金調達を仲介する会社の立ち位置にいる。
資金調達の仲介が事業の柱。米国で、創業まもない企業が、多くの個人から少額ずつ資金を集める「クラウドファンディング」の場を、ネットで運営する。当局に登録した仕組みを通じて、企業の募集を手助けし、その手数料を得る。あわせて、証券の仲介の免許を持つ子会社を通じて、より幅広い資金調達も支える。近年は、ブロックチェーンを使った取引の基盤づくりへも広げようとする。仲介の手数料が収入の源だ。創業まもない企業の資金集めを仲介し、その手数料で稼ぐ形になっている。
収入が、募集の件数に大きく振れる弱点を抱える。相場が冷えれば、企業の資金集めも、個人の投資も鈍る。創業まもない企業の資金集めは、もともと小口で、手数料も限られる。集めた先の企業が失敗すれば、場の評判を損なう。クラウドファンディングは、規制が厳しく、その変更が事業を縛る。同じ資金調達の場や、証券の会社との競争もある。新しく広げようとするブロックチェーンの基盤は、当たるかは未知数だ。規模が小さく、資金は増資に頼りがちで、株式の希薄化も重い。利益が募集の件数と相場に左右される。
配当を出さず、募集の件数の確保と、仕組みの拡充、規制への対応に重きを置く経営。資金調達の場の運営と、証券の仲介、新しい基盤への展開を進める。資金調達の仲介が、運営の中核になっている。
募集の件数と、相場、そして規制に依存する。資金を集める企業の募集を増やせるか、相場が個人の投資の意欲を支えるか、クラウドファンディングへの規制が事業を許すかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $21M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15M(71%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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