配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
全社員わずか12人という小さな組織でありながら、完成すれば米国最大級の単独金鉱山になるとされる巨大プロジェクトを大手と折半で開発する点が際立つ。自らは掘らず、資金調達と許認可の取得に特化した開発専業の形をとる。
収入源となる生産はまだ持たず、増資や転換社債で調達した資金をDonlin Gold鉱床の評価と許認可の取得、建設準備に投じる段階にある。共同開発の相手は2025年6月、大手金鉱会社バリックからヘッジファンドのポールソン系ファンドへ交代し、持分は折半のまま引き継がれた。
まだ生産に至らず、収入がないまま赤字と資金調達を続ける開発段階にある。アラスカという寒冷で僻地の立地は建設費と工期の両方を押し上げやすく、環境や先住民との協議、許認可の壁も高い。金相場が下がれば、開発を進める採算そのものが揺らぐ。
収入がないぶん、経営の実務は資金を集めることと許認可を通すことにほぼ限られる。組む相手が2025年に交代した後も、折半で開発を進める枠組み自体は保っている。
金の国際相場の水準と、本格着工に向けたエンジニアリング契約や許認可の進み具合、そして開発資金を調達し続けられるかに左右される。共同開発の相手であるポールソン側の投資方針が変わらないかどうかも、事業の行方を分ける変数になる。
資産 $336M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $164M(49%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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