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Terra Innovatum Global大型炉を何年もかけて建てる原子力の常識から外れ、工場や鉱山の脇に置ける1MWe級だけに製品を絞った。燃料交換なしで15年動く設計も、既存の商用炉とは発想が違う。
現時点で売上と呼べるものはなく、SOLOの設計と許認可、資金確保に費やす段階にある。既製部品と低濃縮ウランで作る方針が、開発費と規制審査の両方を軽くする狙いになっている。
動いた実績のない炉なので、安全性と発電性能を実証できなければ計画はそこで止まる。許認可の審査は長引きやすく、2028年に間に合わなければ増資で資金をつなぐしかない。
2018年から構想を温めてきた技術者チームがそのまま経営の中核に残り、ルッカを開発拠点にしている。上場直後のいまは、設計の完成と許認可の取得に人と金を集中させる局面。
イタリア・ルッカのエンジニア集団が持つ技術と、原子力規制当局の判断が進捗を決める。開発資金は2025年10月のSPAC(特別買収目的会社)合併で得た手元資金が主な原資になっている。
この会社をどう読むか
1基で1MWe、燃料交換なしで15年動く——SOLOという原子炉のこの仕様が、Terra Innovatum Globalという会社のほぼすべてを説明する。
大型炉を何年もかけて建てる従来の原子力に対し、工場や鉱山の脇に置ける小ささと既製部品の安さで勝負する設計思想だ。ただし炉はまだ図面の上にしかなく、2025年10月にSPAC合併でNasdaqに乗ったばかりの会社でもある。2028年の実用化までは、許認可の審査が前に進むかどうかだけが材料になる。
バランスシート (要約)
資産 $106M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$103M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$102K
- 流動負債$3M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$10M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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