安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

発電と小売の両方を持ち、相場の変動をうまく捉えて稼げる点が強み。規制型の公益より値動きは大きいが、その分、電力需要の伸びや相場の好機を利益に変えられる。データセンターの増加で電力需要が伸びる流れを取り込める立ち位置にもいる。
発電所で作った電気と、市場から調達した電気を、家庭や企業に販売する小売が収益の柱。地域独占で料金が決まる規制型の公益とは異なり、自由化された市場で電気を売り買いする。発電と小売の両方を持ち、電気を仕入れて売る価格差や、相場をうまく捉えることで稼ぐ構造になっている。
電力市場の価格が予想外に動くと、仕入れと販売の差が崩れて損失が出る。猛暑や寒波など異常気象で需要と価格が急変すると、業績が大きく振れる。発電所の事故や、小売の競争激化、燃料費の高騰も、収益の重しになりうる。
配当と自社株買いで株主に報いつつ、相場のリスクを管理し、小売事業の拡大に力を入れる経営。発電と小売を組み合わせて価格変動に備えながら、増える電力需要を捉えて利益につなげ、稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
電力の市場価格と、電気・ガスの需要に依存する。気温による需要の変動や、燃料費、電力の相場をうまく管理できるか、小売の契約者をどれだけ維持・獲得できるか、そしてデータセンター向けなどの新たな電力需要を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $29.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.7B(6%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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