財務データが揃わず、性格の分類はしていない
総資産$14.1Bの銀行でありながら、信託の預かり残高だけで$134.7Bに達し、自己の帳簿の10倍近い規模になっている。貸して稼ぐというより、税の軽い島に資金を呼び込んで管理する性格が強い。
拠点はバミューダ、ケイマン諸島、英仏海峡のガーンジーとジャージーの三つ。預金を集めて貸し出す利ざやに加え、富裕層向けの信託や資産の運用、海外企業の口座管理でも稼ぐ。2025年末の総資産は$14.1B、預金は$12.7Bにのぼる一方、貸出金は$4.4Bにとどまる。
貸出金は預金の3分の1ほどで、余った資金の多くを低リスクの有価証券で運用しており、金利が下がればその運用の収益が真っ先に細る。バミューダなど小さな島の経済に事業が集中するため、国際的な税の透明化や規制の強化で現地の魅力が薄れれば、海外の資金が離れる恐れがある。
2008年の金融危機で米国の証券投資と地元のホテル向け融資が焦げ付いた。それを機に経営陣を入れ替え、非中核の市場から撤退し、預金と信託を軸とする手堅い経営に転じている。安定した配当も続く。
金利の水準と、海外の富裕層や海外企業がどれだけ資金を預け続けるか、そして税の軽さを保てる規制の環境かに依存する。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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