配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
関門を薬で突破するのではなく、鼻の粘膜という別経路で迂回する。その送達の仕組み自体が資産で、脳腫瘍からパーキンソン病まで載せ替えて使おうとしている点が、単一の化合物に賭ける新薬会社と違う。
収入源と呼べるものはまだない。主力候補のNEO100は精製したペリリルアルコールを点鼻で投与する薬で、再発した悪性神経膠腫と頭蓋底の髄膜腫の二つでフェーズIIa試験が進む。同じ送達の仕組みにレボドパを混ぜ、パーキンソン病へ広げる試験も準備している。
脳腫瘍は大手製薬でも失敗を重ねてきた領域で、対象患者が少なく被験者集めにも時間がかかる。点鼻で脳へ届けるという発想はまだ大規模な有効性の証明を通っておらず、途中で崩れればそこまでの資金と年月がまとめて消える。
資金のほぼ全額が臨床試験とFDAとのやり取りに向かう。候補化合物を横に広げるより、NEO100という一つの送達技術に適応を積み増していく絞り込み方を取る。
運転資金は増資でつないでおり、試験の進み方と結果がそのまま会社の寿命になる。神経膠腫と髄膜腫の二本のフェーズIIaが同時に走っているぶん、片方の失敗が計画全体に波及しやすい。
資産 $3M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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