財務データが揃わず、性格の分類はしていない
単に船を貸すだけでなく、テキサスのエチレン輸出ターミナルに出資し、運賃サイクルからある程度独立した収入源を持つ点が同業と違う。この船型では世界最大の船団という規模も、荷主との交渉力につながっている。
LPGやエチレンなどの石油化学ガス、アンモニアを運ぶ専用船57隻を保有・運航し、航海ごとの契約と期間契約を組み合わせて貸す。借り手はエネルギー大手や国営の公社、商品トレーダーで、あわせてテキサス州のエチレン輸出ターミナル50%分の収入も入る。
運賃相場は船の供給と貿易量で大きく上下し、船隊を維持する借入負担や燃料費が利幅を圧迫する局面がある。特定のガスの貿易動向や地政学の混乱にも収益が振られやすい。
2021年のUltragas船隊の取り込みは現金でなく自社株の発行で行い、負債を膨らませずに規模を広げた。2026年には登記上の本拠地をマーシャル諸島から英国へ移す議案を株主総会にかける計画も進んでいる。
運賃の相場は、米国のシェールガスや石油精製から出るガスの貿易量と、この船型の隻数の増え方で決まる。船が増えすぎたり貿易が細ったりすれば運賃は崩れ、収入に直結する。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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