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enVVeno Medical深部静脈の弁が壊れた重症例には、そもそも有効な治療そのものが存在しない。カリフォルニア州アーバインの自社工場で設計から製造まで抱え込む体制も、この規模の会社では珍しい。
承認済みの製品はなく、売上もない。足の深部にある静脈の弁が壊れて血が逆流し、圧が上がって治りにくい潰瘍まで進んだ患者に、生体組織から作った代わりの弁を入れる製品を開発している。
外科型は一度不承認を受けており、カテーテル型で同じ壁に当たらない保証はない。置換用の静脈弁は外科・非外科を問わず世界に承認例がなく、参照できる前例のないまま進むことになる。
2025年8月の不承認通知のあと、開発の主軸を外科型から非外科型へ切り替えた。工場の認証と生産体制は保ったまま、次の試験の設計交渉に入っている。
次世代弁enVVeの前臨床試験は終わり、いまはFDAと本試験の設計を詰めている段階にある。その設計がまとまるかと、試験を走らせる資金を確保できるかで進み方が変わる。
この会社をどう読むか
enVVeno Medicalが作ろうとしているものは、まだ世界のどこにも承認例がない。足の深部静脈の弁が壊れて血が逆流する重い患者に代わりの弁を入れる、その手立て自体が製品として存在しないからだ。
最初の答えは外科手術で入れるVenoValveだったが、2025年8月にFDAから不承認の通知が届いた。会社はいま、切らずにカテーテルで送り込むenVVeへ設計を変え、同じ問いにもう一度挑んでいる。
バランスシート (要約)
資産 $30M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $27M(92%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$26M
- 固定資産$736K
- 流動負債$2M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −71.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$16M
- フリーCF
- −$16M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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