まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
水を多く含み、肌を傷めずに貼ってはがせるゲルのシートに絞り、医療と美容の双方の用途に応える点が最大の特徴。一般のばんそうこうとは、肌へのやさしさと用途の幅が違う。肌に貼るゲルのシートを作る会社の立ち位置にいる。
ゲルのシートの製造が事業の柱。水を多く含み、肌にやさしく貼りつくゲルのシートを作る。傷ややけどの手当て、肌の手入れの美容のシート、医療の機器を肌に貼りつける部材など、用途に合わせて作る。自社の看板の品を売るほか、ほかの会社の製品向けに、その部材として受託で作る。肌を傷めずに貼ってはがせることを売りにする。ゲルのシートという用途を絞った素材で、医療や美容の現場の需要に応える形になっている。
規模がごく小さく、少数の用途や受託の客に売上が偏る弱点を抱える。大口の客が抜ければ、売上が一気に細る。ゲルのシートは競合もおり、価格を抑える圧力がある。受託の注文は、相手の製品の浮き沈みに振り回される。製造を増やすのに費用がかかる。研究や販売の費用がかさみ、赤字が続く。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。自社の看板の品が広く知られるまでに時間がかかる。
配当を出さず、ゲルのシートの自社の品と受託の双方に重きを置く経営。シートの製造と、自社の品の販売、ほかの会社向けの受託を進める。肌に貼るゲルのシートの製造が、運営の中核になっている。
ゲルのシートの需要と、受託の注文、そして製造の体制に依存する。傷の手当てや美容、医療の機器の現場でゲルのシートがどれだけ使われるか、ほかの会社からの受託の注文を取れるか、需要に見合う量を作れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $10M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4M(43%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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