NXL
Nexalin Technology薬にも心理療法にも頼らず、頭の外から弱い電流を流して不安や不眠、うつを和らげるという切り口をとる。2025年には新型機についてアルツハイマー病と認知症を対象にした試験設計を、米食品医薬品局と話し合う段階まで進んだ。
2019年末に米食品医薬品局が機器の分類を変えたため、初代の「Gen-1」は米国での新規販売と勧誘を止めている。いまの収入は、それ以前に売ったりリースしたりした機器の分と、交換用の電極やケーブルの販売にとどまる。次世代の「Gen-2 SYNC」と「Gen-3 HALO」はまだ承認前だ。
新規の販売を止めているため、収入は既存機のリース料など細い流れしかない。試験や協議が長引けば、その間も研究費だけがかさむ。資金を株の追加発行で賄うたびに、既存株主の持ち分は薄まる。
資金の大半を株式の追加発行でまかない、規制当局との協議と臨床試験の準備に人と金を集中させている。米国の承認を待つ間に、中国やブラジル、オマーンでは先に販売の許可を得ている。
新型機が臨床試験で効果を示せるか、そして米食品医薬品局の承認が下りるかに事業の存続がかかる。開発を続ける資金は株式の追加発行でまかなっており、その調達を続けられるかも同じくらい大事だ。
この会社をどう読むか
Nexalinが作るのは、頭の外から弱い電流を流して不安や不眠を和らげる医療機器だ。ところが売り物である初代の「Gen-1」は、2019年末に米食品医薬品局が分類を変えて以来、米国では新規に売ることができない。
いまの収入は、それ以前に出回った機器と交換用電極の分だけに細っている。将来は開発中の「Gen-2 SYNC」と「Gen-3 HALO」が承認されるかどうかに懸かっている。その間の開発費は株式の追加発行でまかなうため、待たされるほど既存株主の持ち分は薄まる。
バランスシート (要約)
資産 $5M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4M(81%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$655K
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$336K
- 流動負債$887K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $302K
- 売上成長率
- 78.8%
- 粗利率
- 79.7%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −219.4%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$5M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −1643.5%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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