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Orchestra BioMed
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52週レンジ
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強み

販売は大手の営業網に委ね、開発資金は将来収益の切り売りで賄うという、自前を最小にした組み立て。Terumoからは$30Mの一時金と$5Mの株式投資も受けている。

成長ドライバー

自社では作らず売らず、Medtronicとの独占提携でAVIM療法を、Terumoとの優先交渉権契約でVirtue SABを進める。2025年8月にはLigand Pharmaceuticalsへ将来の製品収益の一部を$35Mで売り、増資に頼らず現金を得た。

リスク

両製品とも未承認で、製品としての売上はまだ一円もない。Ligandへの収益権売却は目先の現金と引き換えに、承認後の取り分をあらかじめ削る取引でもある。

経営の癖

株式の追加発行より提携金と収益権の売却を優先し、希薄化を抑える資金繰りを選んでいる。二つの治験の登録完了と当局折衝を並行して進める段階にある。

読みの軸

最大500人のBACKBEAT試験と740人のVirtue試験は、いずれも登録完了まで数年を要する。その間、MedtronicとTerumoが提携を維持し力を入れ続けることが前提になる。

この会社をどう読むか

Orchestra BioMedは、まだ一つも承認された製品を持たない。それでもMedtronicから提携金が入り、Terumoからは$30Mの一時金と$5Mの株式投資を受けている。2025年8月には、Ligand Pharmaceuticalsへ将来の売上の取り分を$35Mで売った。

つまり現金は、製品を売って得ているのではなく、まだ存在しない製品の取り分を切り分けて先に受け取っている。500人規模と740人規模の二つの治験が終わるまで数年かかる会社にとって、この資金繰りの設計そのものが本業に近い。

バランスシート (要約)

資産 $115M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $54M(47%)。

財務状態スコア
B赤字先行

本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分

資産 (合計)
$115M前期比 +50.8%
3,383位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$35M
  • 他の流動資産$73M
  • 固定資産$7M
負債 (合計)
$61M前期比 +41.8%
3,214位 / 4,239社
  • 流動負債$17M
  • 長期借入金$15M
純資産
$54M前期比 +62.5%
2,976位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
−2%
2022
−7%
2023
71%
2024
43%
2025
47%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$33M
2,785位 / 3,391社
売上成長率
1169.2%
粗利率
—
営業利益率
−154.7%
純利益率
−157.4%
ROE
−98.4%
ROIC
−59.7%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
−$49M
3,682位 / 4,104社
フリーCF
−$49M
2,805位 / 3,300社
営業CFマージン
−146.2%
現金ランウェイ
1年未満
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Orchestra BioMed の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。