財務データが揃わず、性格の分類はしていない
炎症を起こす物質を一つずつ塞ぐ従来の抗炎症薬と違い、その手前で複数の経路が合流する地点を経口の低分子で狙う設計を選んでいる。低分子と抗体の両方を社内で扱い、標的ごとに適した形を選び分ける体制を2021年の創業から積み上げてきた。
承認された薬はまだ一つもなく、製品の売上は立っていない。先頭候補のOD-001が潰瘍性大腸炎を対象にした第2a相で効き目の裏づけを得た段階で、開発費は2026年5月の新規上場で集めた資金でまかなっている。
先頭候補が後期試験でつまずけば、代わりに支える収入源がない。免疫の上流を止める設計は狙いどおりなら副作用が軽くなる一方、想定外の免疫抑制が出れば開発そのものが止まる。
創薬の現場を渡り歩いた研究者が経営陣と取締役会を占め、標的の選定から試験の進め方まで自前で決める。手元の資金は外部からの導入ではなく、自社で見つけた候補の前進だけに向けている。
OD-001が後期の試験で第2a相と同じ結果を再現できるかどうかに、会社の評価がほぼ丸ごと乗っている。次の候補OD-002はまだ治験開始の準備段階で、手元資金がどこまで持つかも効いてくる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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