OKYO
OKYO PharmaGPCR(Gタンパク質共役受容体)の一種であるCMKLR1という標的に絞り込み、痛みと炎症を抑える仕組みを狙う。神経障害性角膜疼痛という、現時点でFDA承認された治療法が一つもない病に特化している点が際立つ。
まだ承認された薬を持たず収入はない。主力候補Urcosimodは、目の表面に起きる神経障害性の痛みを狙う点眼薬だ。FDAが承認した治療法が一つもない領域で、臨床試験を通じて承認を目指す段階にある。
痛みという主観的な症状を対象とするため臨床試験の判定基準がぶれやすく、思うような結果が出ないリスクがある。神経障害性疼痛には有効な治療法がほとんどないとはいえ、目の疾患領域には資金力のある大手も参入している。
英国領ヴァージン諸島で登記され、鉱物採掘の会社として社名を何度も変えた末に、ガーンジー籍の創薬会社に落ち着いた経緯を持つ。増資による資金調達を続けながら、単一候補の開発に資源を集める運びを取る。
臨床試験で効果と安全性を示せるかと、規制当局からの承認可否に業績が直結する。承認前は収入がないため、開発を続けるための資金調達を継続する必要がある。
この会社をどう読むか
OKYO Pharmaという社名からは想像しにくいが、この会社は2007年に英国領ヴァージン諸島で登記され、その年のうちに鉱物採掘を名乗る会社になった。西アフリカでの鉱物開発を目指して社名を数回変えたのち、2018年に創薬会社へと丸ごと生まれ変わっている。
今の主力候補Urcosimodは、目の表面に起きる神経障害性の慢性疼痛という、承認された治療法が一つも存在しない病を狙う点眼薬だ。登記はガーンジーに置いたまま、2023年にロンドン証券取引所からナスダックへ主要市場を移し、預託証券ではなく普通株がそのまま米国で売買されている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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