OLOX
Olenox Industries貨物コンテナを建物に変える技術で2017年に建築基準の認定を取り、この分野で最初の一社だったと自負している。その古い資産を抱えたまま、油井と遠隔監視という別業種を後から接ぎ木した組み合わせは他に見当たらない。
古くからの本業は、中古の貨物コンテナを工場で改造し、住宅や倉庫、発電設備の覆いに仕立てる建築だ。そこへ複数の州とカナダに持つ油井、その稼働を遠隔で見張る通信技術、油田の現場に再生可能エネルギーなどを持ち込む環境部門が加わり、いまは4部門で数えている。
監査法人は継続企業の前提に疑義を付けている。資金の薄さに加え、2024年5月には1株を20分の1にまとめる株式併合を実施しており、上場を保つための増資が繰り返されれば株主の持ち分は削られ続ける。
2025年2月に油井と遠隔監視の技術を持つ会社と合併し、同年12月にはコンテナ建築の同業を買い、翌月には社名も証券コードも入れ替えた。1年で会社の輪郭を描き直す速さが、そのまま経営を測る物差しになる。
原油と天然ガスの値動きが、加わったばかりの井戸の採算をそのまま決める。建築のほうは着工の波に振られ、両方が同時に細ると持ちこたえられない。2025年末の手元資金は$427,866しかなかった。
この会社をどう読むか
もともとは、海運で使い終わった鋼鉄の貨物コンテナを工場で切り開き、住宅や店舗や倉庫に作り替える会社だった。2017年には建築基準に適合するとの認定を取り、コンテナ建築の草分けを名乗っていた。
その会社が2025年2月、油井と、その稼働を遠隔で見張る通信技術を持つ相手と合併した。同じ年の12月にコンテナ建築の同業を買い、翌2026年1月には社名をSafe & Green HoldingsからOlenox Industriesへ改めた。こうして4つの部門を1年で並べた一方、2025年末の手元資金は$427,866で、監査法人は継続企業の前提に疑義を付けている。
バランスシート (要約)
資産 $36M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8M(21%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$428K
- 他の流動資産$1M
- 固定資産$35M
- 流動負債$26M
- 長期借入金$10M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- −40.7%
- 粗利率
- −145.3%
- 営業利益率
- −476.5%
- 純利益率
- −637.4%
- ROE
- −248.0%
- ROIC
- −64.2%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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