
OPBK
OP Bancorp2005年にFirst Standard Bankとして始まり、2010年にOpen Bankへ改称した経緯を持つ。他行が買収で店舗網を広げる中、一貫して新規出店で地域に根を張ってきた。
韓国系の中小事業主とその家族を主な客に、預金を集めて商業用不動産や中小企業向けの融資に回し、その利ざやで稼ぐ。政府保証付きのSBA融資の組成・販売でも手数料収入を得る。買収でなく、新規出店を積み重ねてロサンゼルス・オレンジ郡の9店舗に加え、サンタクララ、テキサス州カロルトン、ラスベガスにも店舗を広げた。
特定のコミュニティに客層が集中しているため、そのコミュニティの景気が冷えると貸し倒れが集中しやすい。金利上昇局面では商業用不動産向け融資の焦げ付きが増えるリスクもある。
2011年に自ら設立したOpen Stewardship Foundationへ、税引き後利益の10%を毎年拠出する仕組みを続けている。これまでに250以上の非営利団体へ計$22.1Mが渡った。
韓国系コミュニティの中小事業主の資金繰りと、SBA融資の販売市況に依存する。金利が急に動くと、預金に払う利息と貸出で得る利息の差が縮む。
この会社をどう読むか
OP Bancorpの傘下にあるOpen Bankは、2005年にFirst Standard Bankという名でロサンゼルスに生まれた。2010年に今の名前へ変わっている。狙う客層は最初から一貫していて、韓国系コミュニティで商売をする中小事業主とその家族だ。同じ言語・同じ地縁を持つ相手だからこそ、大手銀行より小回りの利く与信判断ができるという発想で店舗を増やしてきた。
他の地域銀行が買収で規模を拡大するのに対し、この会社は新規出店を積み重ねる方式にこだわり、ロサンゼルス・オレンジ郡を軸にラスベガスやテキサスにも店を広げた。もう一つ目を引くのが、税引き後利益の1割を毎年、自前の財団を通じてコミュニティへ還元する仕組みで、地域との結びつきを収益モデルの一部に組み込んでいる。特定のコミュニティへの集中は、強みであると同時に、その地域の景気が傾いたときの弱さにもなる。
バランスシート (要約)
資産 $2.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $228M(9%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$167M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- −1.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 800.1%
- ROE
- 11.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $26M
- フリーCF
- $23M
- 営業CFマージン
- 816.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $7M
- 配当性向
- 27.8%
OPBK の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…
