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Old Second Bancorp自前で支店を出すのではなく、他行の支店や持株会社を丸ごと買って預金ごと取り込む拡大の型を採る。2024年の5支店の買収では$237.4Mの資金が一度に流入した。
預金を集めて地域の企業や個人に貸し、その利ざやを取る。2024年に他行から5つの支店を、2025年にはBancorp Financialを買い、店舗網と預金の器を広げてきた。
預金の流出が続けば、調達コストの高い借入に頼る割合が増えて利ざやが薄くなる。買った支店の運営費だけが先に出て、預かった預金がそのまま残らないときも同じことが起きる。
守りの局面でも拡大の手を止めない。借入枠と証券を厚めに構えて資金繰りに余裕を残しながら、買える相手が出てくれば取りにいく構えを続けている。
2025年末の手元現金は$124.0M。これに加えて連邦住宅貸付銀行や地区連銀などから引き出せる$850.7Mの借入枠と、$410.3Mの売却可能証券を資金繰りの控えとして置いている。
この会社をどう読むか
Old Second Bancorp では、いま逆向きの二つの力が同時に働いている。片方は買収による拡大で、2024年に他行の5支店を、2025年にはBancorp Financialを取り込んだ。
もう片方は預金の流出だ。2023年から3年続けて出ていくほうが多く、2025年は$404.3Mの純減になった。穴は借入枠と手元の証券で埋めているが、銀行としての強さは結局、買った店舗が預金を定着させられるかにかかっている。
バランスシート (要約)
資産 $6.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $897M(13%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$124M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 9.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $122M
- フリーCF
- $118M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $12M
- 配当性向
- 15.2%
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