まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国の沿岸の、頻度は中ほどでも被害の大きい災害の危険に絞って引き受け、その危険を電子の証票にも変える点が特徴。幅広い保険を扱う会社とは、絞り方が違う。災害の再保険の会社の立ち位置にいる。
再保険が事業の柱。米国のメキシコ湾岸の地域で、ハリケーンのような、起きる頻度は中ほどでも、起きれば被害の大きい災害の危険を、保険会社から引き受ける再保険を手がける。十分なデータで危険と見返りを見極められる契約に絞って引き受ける。引き受けで得る保険料が収入の源だ。あわせて、再保険の危険を電子の証票に変えて投資家に売る、新しい仕組みも手がける。災害の再保険を引き受け、その保険料で稼ぐ形になっている。
大きなハリケーンなどの災害が起きれば、巨額の保険金の支払いを抱え、業績が一気に悪化する弱点を抱える。沿岸の災害に絞る分、その地域で災害が重なれば打撃が大きい。災害の頻度や、被害の大きさは予測が難しく、見積もりを誤れば損を被る。再保険の保険料は、市況で上下する。電子の証票を使う新しい仕組みは、まだ事業として育つかは見通せず、規制や信用への懸念もある。規模が小さく、資本が薄いため、一度の大災害が経営を揺るがしうる。利益が災害の頻度と保険料に左右される。
配当を出さず、引き受けの判断と、保険料の確保、新しい仕組みに重きを置く経営。災害の再保険の引き受けと、危険の見極め、電子の証票の発行を進める。再保険が、運営の中核になっている。
災害の頻度と、保険料、そして引き受けの判断に依存する。引き受けた地域で大きな災害が起きないか、保険料の水準を保てるか、危険の見極めを誤らないかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(73%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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