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Oxbridge Re Holdings引受能力を広げるための別会社を子会社に持ち、そこが発行する証券をトークンに刻んで一般の投資家に売る。上場企業の子会社がこの形の再保険証券を出したのは初めてだと会社は説明する。
保険会社が抱えるハリケーンの危険を、支払い義務の全額に担保を積む形で引き受け、その保険料を収入にする。起こる頻度は中くらいで一度の被害が大きい、見積もりの立つ種類だけを選んで書く。
2013年設立の小さな会社で、資本の厚みで悪い年を吸収する余裕がない。刻んで売る証券の側も規制と市場の評価がまだ定まらず、買い手が続くかは読めない。
案件を選んで書く方針は崩さず、新しい仕組みは出資比率8割の別会社に切り分けて試している。2023年の第一号から毎年新しい銘柄を出し、2026年には利回りの性格が異なる2種類を並べた。
引き受けた地域に大型のハリケーンが上陸しない年は保険料がそのまま利益になり、上陸すれば積んだ担保が出ていく。天候そのものが損益計算書になっている。
この会社をどう読むか
Oxbridge Re Holdingsの一年の成績は、フロリダに台風が来たかどうかでほぼ決まる。保険会社が抱えきれないハリケーンの危険を引き受け、来なければ保険料が残り、来れば積んだ担保が出ていく。
そのうえでこの会社は、引き受けた契約の持ち分を細かく刻み、ブロックチェーン上の証券として一般の投資家に売る実験を2023年から続けている。古典的な保険の引き受けと、まだ答えの出ていない金融の実験が、同じ小さな会社の中に同居している。
バランスシート (要約)
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(73%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$268K
- 長期借入金$118K
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- 372.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- −80.7%
- ROE
- −35.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$1M
- フリーCF
- −$1M
- 営業CFマージン
- −52.3%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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