
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
機械を売り切らずに置いておき、消耗品の紙で回収する形が同業と違う。2024年後半に稼働したマレーシアの工場や、ロボット企業Pickleへの出資で、梱包の最終工程そのものへ手を伸ばしている。
倉庫に緩衝材をつくる機械を据え置き、その機械が食べる紙のロールを継続して売る。2025年の売上高$395.0Mのうち約4割が通販事業者向けで、設置済みの機械は14万5千台、利用先は3万を超える。
発泡スチロールなど樹脂系の緩衝材のほうが安く、費用を優先する荷主には切り替えを勧めにくい。紙の原料が値上がりすれば、価格へ転嫁できるまで採算が痩せる。
設置基盤から入る安定収入を、保冷向けの新製品と自動化事業へ回す。自前開発と出資・買収を並べて商品群を広げる進め方を取り、還元より再投資を選んでいる。
荷物が動く量と、機械を置かせてもらえた場所の数で売上が決まる。設置は荷主の設備投資の判断次第で、景気が鈍る局面では先送りされやすい。
資産 $1.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $535M(48%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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