Par Pacific Holdings は、ハワイや山岳州など競合の来ない辺境の製油所を集めた会社だ。
最大の強みは、競合が新設も参入もしない辺境の市場を選んで製油所を集めた、立地の戦略にある。ハワイでは精製から小売までの垂直統合が値差を守り、大手が捨てた資産を安く拾う目利きが効く。一方で精製マージンの急落は全社の利益を消す。ハワイは燃料の輸入と観光に依存し、小規模な製油所は一基の故障が大きく響く。脱炭素の長期の流れも島の燃料供給という土台を静かに変えうる。PARR を読むときは、精製マージンと製油所の稼働、ハワイの需要を軸に見るとよい。
