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アルバータ州の原油パイプライン用地に立つ Pembina Pipeline Corporation の警告標識。手前は同社パイプラインの位置を示すマーカー杭。
強み
掘るのでも売るのでもなく、運んで処理する中流に徹してきた会社が、キティマットで浮体式のLNG輸出基地に踏み込んだ。
成長ドライバー
原油や天然ガス、NGLを産地から需要地へ運ぶ通行料が土台で、相場の上下より運ぶ量に応じて収入が決まる。ガスの処理施設や貯蔵、輸出拠点も持ち、そこでも料金を積み増している。
リスク
掘削が細れば運ぶ量が減り、通行料の伸びも止まる。新規の建設は環境許認可や先住民との協議で遅れやすく、脱炭素が進めば化石燃料を運ぶ事業そのものが長期的に縮む。
経営の癖
配当を安定して出しながら、2017年のVeresen買収で網を広げ、その後も資産の入れ替えを重ねてきた。稼ぐ土台は堅く保ち、成長は買収と大型案件で取りにいく。
読みの軸
収入を作るのは運ぶ量と料金で、その源はカナダ西部で掘削がどれだけ続くかにある。建設中の大型案件を工期どおり動かせるかどうかも、次の収益を左右する。
この会社をどう読むか
カナダ、ブリティッシュコロンビア州キティマット。内陸のガス田から届いた天然ガスを船に積むための浮体式の輸出基地を、Pembinaは先住民ヘイスラ族との共同事業として建てている。
本業はカナダ西部に張り巡らせたパイプライン網で、相場ではなく運んだ量に応じて通行料が入る安定した商売だ。そこに処理や貯蔵の料金が乗り、さらにLNG輸出という三層目を足そうとしているのが今の姿になる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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