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Puma Biotechnology
ヘルスケア
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52週レンジ
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強み

HER2陽性乳がんという型に絞り込み、自社の少人数の営業で専門医に直接届けている点は、幅広いがん領域を手がける大手とは対照的。武田薬品から候補薬を導入し、次の柱を外部からも探しに行く姿勢もうかがえる。

成長ドライバー

主力のネルリンクスは、HER2陽性という型の乳がんに使う飲み薬で、米国では35人ほどの専門営業チームが直接がん専門医に届けている。米国外は現地の製薬会社に販売を任せ、売れた分に応じた使用料を受け取る。武田薬品から導入したアリセルチブは、まだ開発段階の候補薬だ。

リスク

主力薬が一つに集中しているため、特許が切れて後発薬が出れば売上は一気に崩れる。専門医向けの市場は元々広くなく、次の薬が育つまでの間、この単一事業の構造がそのまま危うさになる。

経営の癖

自社創薬に固執せず、他社が育てた候補薬を買ってきて次の柱に据える判断をしている。手元の資金は主力薬の処方拡大と特許の防衛、そして導入した候補薬の試験に配分され、株主還元にはまだ向いていない。

読みの軸

ネルリンクスの処方がどこまで広がるか、特許で後発薬の参入をどれだけ防げるか、そしてアリセルチブが試験を通って承認まで届くか。この三つに会社の先行きがほぼ集約されている。

この会社をどう読むか

Puma Biotechnologyは、乳がんの薬を作る会社というより、乳がんの薬を一つ、確実に売り切る会社と言った方が近い。

HER2陽性乳がんに向けたネルリンクスがほぼ唯一の収入源で、この薬の処方数と特許の残り年数を追えば、会社の調子がほぼそのまま見える。武田薬品からアリセルチブを導入したのは、次の収入源を自社の研究だけに頼らないための布石で、いまは単一事業のまま二本目を育てている途中にある。

バランスシート (要約)

資産 $216M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $130M(60%)。

財務状態スコア
A+非常に健全

借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準

資産 (合計)
$216M前期比 +1.4%
3,110位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$30M
  • 他の流動資産$133M
  • 固定資産$54M
負債 (合計)
$86M前期比 −29.1%
3,088位 / 4,239社
  • 流動負債$81M
  • 短期借入金$23M
純資産
$130M前期比 +41.5%
2,664位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
−1%
2022
10%
2023
23%
2024
43%
2025
60%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$228M
2,238位 / 3,391社
売上成長率
−0.9%
粗利率
—
営業利益率
16.3%
純利益率
13.6%
ROE
23.9%
ROIC
19.3%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$42M
2,060位 / 4,104社
フリーCF
$42M
1,558位 / 3,300社
営業CFマージン
18.3%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Puma Biotechnology の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。