
純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
従来の胃薬より強く長く胃酸を抑える新しい作用機序の薬を、米国で独占して売っている。新薬としての独占期間は2032年5月まで確保されている。
胃酸の分泌を抑えるVOQUEZNAと、ピロリ菌の除菌に使う併用パック2種、この3製品の販売が収入のすべてだ。専門医への訪問営業で処方を広げ、保険の適用範囲を伸ばした分だけ売上が積み上がる。
収入が1つの成分に集約されているため、処方の伸び悩みや保険適用の制限が業績の全体に直に響く。営業体制の維持に費用が先行し、黒字化までの穴を借入で埋めている状態が続く。
一つの薬の処方を広げることに人と資金を集中させる経営で、社内に別の柱を作る動きは急いでいない。欧州とカナダの権利も持つが、展開するかどうかは慎重に見極めている。
医師が使い慣れた既存薬から処方を切り替えるかどうかが、そのまま売上の伸びになる。安価な後発薬が広く行き渡った市場のため、保険会社がどこまで支払いを認めるかも関門になる。
資産 $259M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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