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PharmaCyte Biotech薬を注射するのではなく、薬を作る細胞ごと体内に置くという届け方を選んでいる。狙いも手術のできない局所進行の膵臓がんに絞られていて、幅広く抗がん剤を並べる製薬会社とは形が違う。
収入はまだ無い。遺伝子を組み込んだヒト細胞を極小のカプセルに封じ込め、手術ができない局所進行膵臓がんの患部近くに埋める治療を開発している。カプセルが免疫の攻撃から細胞を守り、抗がん作用を持つ物質を作らせ続ける仕組みだ。
現金は2024年4月末の約$50.2Mから2025年4月末に約$15.2Mまで減った。差し止めが長引くほど、治験を始める前に資金が尽きる可能性が高まる。
規制対応に人と金を寄せながら、上限$10Mの自社株買いプログラムを2本走らせ、株価の下支えにも現金を割いてきた。開発が止まっている間も、株主向けの施策は止めていない。
FDAが求めるcGMP基準での製造検証を終え、治験用新薬(IND)にかかったクリニカルホールドを外してもらえるかで、この会社の時計が動くかどうかが決まる。それまでは前臨床の追試と当局とのやり取りしか進まない。
この会社をどう読むか
PharmaCyte Biotechが掲げるのは、生きた細胞をカプセルに包んで体に埋め、薬をその場で作らせるという珍しい届け方だ。狙いは、手術ができない局所進行の膵臓がんにある。
ただし今この会社を測る物差しは、治療の中身よりもFDAが治験用新薬にかけた差し止めの方にある。治験そのものがまだ始まらないまま現金は1年で3分の1以下まで減り、待たされている時間がそのまま財務の減り方として出ている。
バランスシート (要約)
資産 $47M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $33M(71%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$19M
- 他の流動資産$19M
- 固定資産$9M
- 流動負債$826K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $0
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −58.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$5M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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