配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
薬そのものを投じるのではなく、生きた細胞を膜で包み、体内で薬を作らせ続けようとする点が特徴。ふつうの薬とは、届け方が違う。細胞を包んで薬を届ける治療の会社の立ち位置にいる。
細胞を包む治療の開発が事業の柱。生きた細胞を、ごく小さな膜のカプセルに包み、体内に置くことで、その細胞が薬の成分を作り続ける独自の仕組みを開発する。とりわけ、がんの患部の近くにこのカプセルを置き、薬を効かせやすくする治療や、糖尿病への応用を狙う。膜が細胞を守るため、体に異物として攻撃されにくいことを利点に掲げる。まだ承認された治療はなく、試験の段階にある。今は売上をほとんど生まない。細胞を包む治療を、世に出せるかに賭けている段階だ。
まだ承認された治療がなく、売上をほとんど生まない弱点を抱える。細胞を包む治療という考え方は新しく、効き目や安全を見極めるのが難しく、規制の道筋も定まりきっていない。包んだ細胞が、思うように働かない恐れもある。試験は何年もかかり、失敗の確率が高い。開発には絶えず多額の費用がかかり、収入のない間は外からの資金に頼る。規模が小さく、資金は増資に頼りがちで、株式の希薄化が重い。利益が試験の成否と承認に左右される。
配当を出さず、治療の開発と、試験、規制の通過、資金の確保に重きを置く経営。細胞を包む技術の研究と、試験を進める。細胞を包む治療の開発が、運営の中核になっている。
試験の成否と、承認、そして資金に依存する。包んだ細胞の治療で効き目と安全を示せるか、規制当局の承認を得られるか、開発を続ける資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $47M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $33M(71%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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