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ProMIS Neurosciences正常な蛋白と病的な蛋白は材料が同じで立体構造だけが違うため、従来の抗体は両方に反応しがちだった。ProMISは、その選り分けを実験の運ではなく計算で先に済ませようとしている。
承認薬はなく、収入もほとんど生まない。ブリティッシュコロンビア大学から導入した計算手法EpiSelectで、ゆがんだ形にだけ現れる目印を予測し、そこを狙う抗体を設計する。
アルツハイマー病は、大手が何度も挑んでは退いてきた領域だ。計算上の見分けが正しくても、人の体で十分な効き目が出るとは限らない。
製造も販売も自前では持たず、試験の完遂とその先の提携先探しに人と金を絞り込んでいる。技術の元手は大学からの導入で、社内は設計と臨床の運営に寄せた小さな構成だ。
主力候補PMN310の第1b相試験PRECISE-ADが、効き目と安全性の両方で説得力のある数字を出せるか。ここで詰まれば、次の資金調達の条件も一気に厳しくなる。
この会社をどう読むか
認知症の薬が難しいのは、標的にしたい蛋白が、体に必要な正常な形でも存在するからだ。狙ったつもりが健康な蛋白まで巻き込む、という失敗が繰り返されてきた。
ProMIS Neurosciencesは、この見分けにくさを実験室ではなく計算機で解こうとしている。蛋白がゆがんだときにだけ表に出る目印を予測し、そこにしか付かない抗体を設計する。いま進む第1b相試験は、机上で引いたその境界線が実際の患者の体でも通用するかを確かめる場になっている。
バランスシート (要約)
資産 $9M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$6M
- 他の流動資産$3M
- 流動負債$10M
この判定で見た指標: 自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$28M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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