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CPI Card Groupただのカードの製造にとどまらず、金属や環境配慮の素材の凝ったカードと、発行までの役務を併せ持つ点が最大の特徴。情報の仕組みだけを売る会社とは、手がける範囲が違う。決済のカードを作る会社の立ち位置にいる。
決済カードの製造と発行の役務が事業の柱。銀行や決済の会社が客に配る、クレジットや銀行のカードを作る。金属のカードや、環境に配慮した素材のカードなど、凝った作りの品も手がける。あわせて、作ったカードに利用者の情報を書き込み、封筒に入れて送り出すところまで請け負う役務も提供する。さらに、ネット上の決済を支える仕組みにも広げようとする。カードの製造と、発行までの役務の二本立てで稼ぐ形になっている。
スマホでの決済が広がり、長い目では物理のカードの需要が細る危険を抱える。カードの発行は、銀行や決済の会社の都合に左右され、注文の波で売上が振れる。少数の大口の客に売上が偏れば、その変化が直に響く。材料の値上がりが利幅を削る。借り入れを抱え、金利の負担が重い。価格を抑える競合もいる。ネット上の決済への広がりが、思うように進まない危険もある。
配当を出さず、凝ったカードと発行の役務、ネット決済への広がりに重きを置く経営。カードの製造と、発行の役務、新しい決済の仕組みの開拓を進める。決済カードの製造と役務が、運営の中核になっている。
カードの発行枚数と、決済の会社の需要、そして材料の費用に依存する。銀行や決済の会社が新しいカードをどれだけ発行するか、凝った作りのカードへの需要があるか、金属や樹脂など材料の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $403M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益は支払利息の1.7倍、借金は本業の稼ぎの約3.7年分
- 現金・現金同等物$22M
- 他の流動資産$183M
- 固定資産$198M
- 流動負債$84M
- 長期借入金$287M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $544M
- 売上成長率
- 13.1%
- 粗利率
- 31.3%
- 営業利益率
- 10.1%
- 純利益率
- 2.8%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $60M
- フリーCF
- $41M
- 営業CFマージン
- 10.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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