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PennantPark Investment自己勘定の直接融資に、Pantheonとの合弁を重ねて利回りを底上げする二段構え。審査部隊を自前で抱えず外部運用会社の目利きを借りる形も、一般の貸金業とは性格が違う。
年商$50M〜$1Bの中堅企業に、担保付きの優先融資を中心に1件$10M〜$50M貸し、利息を得る。加えてPantheon Venturesとの合弁を通じても、中堅企業向けの債権に投資している。
課税所得のほぼ全額を配当で出す仕組みのため、損失に備える内部留保が積み上がらない。貸出先は多くが無格付けで、格付けを取ればBB〜CCC相当にあたる水準にある。
経営の裁量は貸出先の選別とレバレッジの管理に集中し、還元方針を選ぶ余地はほとんどない。運用は2007年の設立当初から同じ外部会社が担い続けている。
運用は外部のPennantPark Investment Advisersに全面的に委ねている。この運用会社が2007年の設立以来738社に$27.2Bを投じてきた目利きが、今後も通用するかどうかにかかる。
この会社をどう読むか
高配当の銘柄を見ると、経営陣が株主還元に熱心なのだと考えたくなる。PennantPark Investmentの場合、事情はやや違う。BDCという投資会社の形を選んで税制上の優遇を受ける以上、課税所得のほぼ全額を配当に回すことが法律上の条件になっている。
その原資を作るのは、銀行が引き受けたがらない中堅企業への融資だ。貸出先の多くは格付けを持たず、取ればBB〜CCC相当にあたる。厚い配当は経営判断の成果というより、選んだ制度と、その裏で背負ったリスクの裏返しに近い。
バランスシート (要約)
資産 $1.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $464M(34%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$52M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 7.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $105M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $68M
- 配当性向
- 207.5%
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