POM
PomDoctor新しく医師と患者を引き合わせるのではなく、対面ですでに信頼のできた組をそのまま画面へ移す設計を選んでいる。信頼を作らずに借りてくるところが、集客から始める他の医療平台との分かれ目になる。
患者は主治医のQRコードを読み込んで登録し、文字と画像のやり取りで再診と処方の更新を受ける。薬剤師の確認を通った処方はそのまま注文になり、自社で組んだ供給網から自宅へ届く。あわせて第三者の医薬プラットフォームや薬局、卸へ薬を回す流通事業も走らせている。
オンライン診療と処方薬の販売は中国の規制変更に直に触れる領域で、扱える範囲が縮めば診療と薬が同時に細る。仕入れ先の偏りも大きく、主要な供給元との条件が崩れたときに代わりがすぐには立たない。
1株20票のClass B株を特定の2名だけが持てる形にして議決権を集中させ、Cayman籍の持株会社が契約でVIEを束ねる。2025年10月のNasdaq上場で得た約$20Mは、AIと医療用ウェアラブルを組み込んだ慢性疾患管理の作り込みに向ける計画だ。
患者は医師が連れてくる構造なので、契約医師が平台に残り続けるかが利用者数をそのまま決める。仕入れは上位5社で購入額の約8割を占めており、この数社との取引条件が利ざやを握っている。
この会社をどう読むか
PomDoctorのネット病院は、初診を受け付けない。対面で一度処方を受けた患者が主治医のQRコードを読み込んで登録し、そこから先の再診と処方の更新だけを画面に移す設計になっている。
慢性の病は年単位で続くため同じ医師に戻る動きが自然に生まれ、2025年の90日以内の再購入率は62.1%だった。もっとも薬の仕入れは上位5社で約8割を占め、オンライン診療の規制も中国側の判断で動くため、伸びの土台の多くは自社の外にある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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