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Propanc Biopharma多くの抗がん剤が分裂を止めて殺しにいくのに対し、PRPはがん細胞が忘れた分化を取り戻させ、転移のもとになる性質を薄める方向を狙う。同じ標的でも効かせ方の向きが逆だ。
承認薬も売上もまだなく、収入は外部からの資金調達に頼っている。膵臓が食べ物を消化するために出す酵素の前駆体を組み合わせた注射薬PRPで、2017年6月に膵臓がん向けの希少疾病用医薬品指定を受けた。
殺すのではなく大人しくさせるという考え方自体、広く実証された治療法ではない。当局への治験申請は2026年前半、初回投与は同年後半という計画で、そこまで資金が続かなければ計画ごと止まる。
限られた資金を治験の準備とスペインの大学との共同研究に集中させる小さな体制で、最初の治験はメルボルンのがんセンターで行う計画にしている。
治験を始める資金を集められるかに、会社の存続そのものがかかっている。オーストラリアの海外研究費に対する最大43.5%の還付と、スペインのハエン大学・グラナダ大学との共同研究が、限られた資金を伸ばす手段になっている。
この会社をどう読むか
がんの薬と聞けば、細胞を叩き潰す強い薬を思い浮かべる。Propancが狙うのは逆方向で、膵臓が食べ物を消化するために出す酵素の前駆体を使い、がん細胞に本来の役割を思い出させようとしている。
この分化誘導という考え方は広く実証されたものではなく、会社はまだ治験の入り口にも立っていない。当局への申請は2026年前半、初めて人に投与するのは同年後半という計画で、そこまで資金が続くかどうかが先に問われる。
バランスシート (要約)
資産 $20M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14M(71%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$12K
- 他の流動資産$8M
- 固定資産$11M
- 流動負債$6M
- 長期借入金$538K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −423.7%
- ROIC
- −313.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$405K
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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