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Public Policy Holding Company大手の同業が一つの看板の下に全役務を束ねるのに対し、この会社は12社の看板をそのまま残す。規模の利と、それぞれの専門性や顧客との関係を、両取りしようという設計だ。
政府や議会への働きかけ、危機のときの広報、投資家向けの広報といった役務を、独立した看板を保ったままの12社を通して売る。収入は顧客との継続契約と案件ごとの報酬で、2025年には広報のTrailRunnerを$33M、戦略コンサルのPine Coveを$3Mで買い足した。
景気が悪化すれば、企業はまず渉外や広報の費用を削りやすい。専門会社を率いる看板社員が独立や引き抜きで抜ければ、その会社が抱える顧客ごと離れる危うさもある。
専門会社どうしの顧客紹介や人材の融通を促す仕組みを持ち株会社の側で整え、買収で加えた会社の裁量は保ったまま運営する。配当を継続して支払いながら、案件ごとの買い足しで事業を広げる進め方を取る。
企業や団体が政策リスクの管理にどれだけ予算を割くかが、そのまま売上の伸びしろになる。顧客は1400社を超え、そのなかにフォーチュン100の企業のおよそ半数が入っている。
この会社をどう読むか
この会社の名刺入れに、Public Policy Holding Companyという社名を見た顧客はほとんどいない。顧客が実際に付き合うのは、Crossroads StrategiesやForbes Tateといった、独立した看板を掲げる12社の方だからだ。
看板を統一しないぶん機動力と専門性は残るが、その裏返しで、会社を率いる人が抜ければ顧客ごと失う危うさも残る。2014年の創業から買収を重ねて12社まで増えたいま、次にどの分野の看板を加えるかに、この会社の続きが表れる。
バランスシート (要約)
資産 $203M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $75M(37%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$20M
- 他の流動資産$38M
- 固定資産$144M
- 流動負債$53M
- 長期借入金$38M
- 短期借入金$9M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $187M
- 売上成長率
- 24.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −18.2%
- 純利益率
- −20.9%
- ROE
- −52.1%
- ROIC
- −22.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $25M
- フリーCF
- $25M
- 営業CFマージン
- 13.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $9M
- 配当性向
- —
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