PRHI
Presurance Holdings資格は40州超、実際の販売は三州という開きが、この会社の性格をそのまま表している。2025年にコニファーから社名を変え、代理店も出資分も手放して、引き受けだけの姿へ絞り込んできた。
収入は引き受けた住宅保険の掛け金と、預かった資金の運用益。手数料を稼いでいた保険代理店の子会社は2024年8月に売却しており、いまは引き受けそのものしか収入の源がない。
商いを三州に絞っているため、そのどこかで大きな嵐が来れば損失が一点に集まる。代理店を売って手数料という別の収入も失っており、引き受けが振るわない年に支えになるものがない。規模が小さく、規制上の資本を保てなくなる恐れも残る。
事業を売って資本を厚くする方向へ舵を切り、2026年2月には$14.0Mの株主割当増資も実施した。どの州へ販売を広げるかは示しておらず、免許の広さを温存したまま慎重に構えている。
住宅保険の契約は全て、外部の代理店SSU一社が持ってくる。その代理店の持ち分を2024年に手放して以来、保険をどこへ回すかを自社では決められなくなった。掛け金の水準と災害の出方も、そのまま利益に効く。
この会社をどう読むか
Presurance Holdingsで最初に目につくのは、免許と商いの開きだ。保険を引き受ける資格は40州を超えるのに、実際に売っているのは三州の住宅保険しかない。
しかもその住宅保険は、全て外部の代理店一社が持ってくる。2024年に代理店の子会社と出資分を手放して以来、契約がどこから来るかを自社では決められない構造になった。社名をコニファーから変え、引き受けだけの会社へ絞り込んだ今、業績はこの代理店との関係と三州の天気にほぼ委ねられている。
バランスシート (要約)
資産 $239M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(4%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$27M
- 長期借入金$12M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $43M
- 売上成長率
- −35.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −59.8%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- −96.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
PRHI の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…