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Prairie Operating一から掘って探すのではなく、他社が動かしている生産鉱区ごと買って足していく手法に徹している。DJ盆地の同業と比べると、井戸を掘る会社というより鉱区の買い手に近い。
コロラド州ウェルド郡のDJ盆地で原油と天然ガス、NGLを産出して売る。鉱区は自社で探し当てたものより買ってきたものが多く、正味約68,000エーカーの権益と177か所の未開発の掘削地点を抱える。ウェルド郡はコロラド州の石油生産の8割超を出す産地だ。
価格が下がれば掘るほど損になる井戸が出る。Bayswaterの一件だけで4億7,560万ドルを投じており、相場の下落と金利の上昇が重なれば借入が重くのしかかる。井戸は掘ってみるまで出る量が読めない。
2024年10月のNickel Roadを皮切りに、Bayswater、Edge Energy、SummitとCrownまで一年で立て続けに買い切った。資金は借入と株式の発行で賄っており、掘るより買うほうへ経営の重心がある。
原油と天然ガスの相場がそのまま採算に出る。買収資金を積んだCitibankの借入枠の返済と、未開発の掘削地点を実際の生産井へ変えていく速度が、この先の伸びを決める。
この会社をどう読むか
Prairie Operatingはコロラド州ウェルド郡で原油と天然ガスを掘る独立系の会社だが、いまの規模はほとんど自社で探し当てたものではない。2024年10月に4,960万ドルでNickel Roadの資産を取得した。翌2025年3月には4億7,560万ドルでBayswaterの鉱区を買い、ここで一気に体が大きくなった。
同じ年の7月にEdge Energyを1,250万ドル、10月にSummitとCrownを合わせて230万ドルで足している。原資の多くはCitibankの借入枠で、177か所の掘削候補を実際の生産に変えながらこの借金を返せるかが、そのまま会社の成否になる。
バランスシート (要約)
資産 $945M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $130M(14%)。
開示から読める範囲では借金が重い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$20K
- 他の流動資産$80M
- 固定資産$865M
- 流動負債$126M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $242M
- 売上成長率
- 2943.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 27.1%
- 純利益率
- 13.3%
- ROE
- 24.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $154M
- フリーCF
- $134M
- 営業CFマージン
- 63.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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