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Prothena一つの病気ではなく、たんぱく質が正しく畳めないという共通の仕組みそのものを標的にしている。脳の内側の標的を狙うCYTOPEという自社技術も、次の提携の材料になっている。
自社では薬を売らず、候補を大手製薬に預けて契約金や開発の進捗に応じた収入を得る。パーキンソン病の候補はロシュ、心臓に及ぶアミロイドーシスの候補はノボノルディスクと、それぞれ最終段階の試験に入っている。
たんぱく質の蓄積を狙う薬は失敗の歴史が長い領域で、最終段階の結果が出るまで企業価値の大半は期待のままになる。研究費を賄う増資は既存株主の持ち分を薄める。
販売網を自前で持たず、大手との提携で開発費を賄いながら初期研究に投資を残す。手元の資金は臨床より前の段階の技術づくりに回している。
試験を続けるか止めるかの判断が提携先にあり、収入の大半がその判断に付いてくる。アルツハイマー病の候補はブリストル マイヤーズ スクイブと組み、まだ中盤の段階にある。
この会社をどう読むか
Prothenaが相手にしているのは、たんぱく質が正しい形に畳めず体内に溜まるという現象だ。パーキンソン病、アルツハイマー病、心臓を侵すアミロイドーシスは、この一点で地続きになっている。
進んだ候補はすべて大手に預けてある。ロシュと組むパーキンソン病とノボノルディスクと組む心アミロイドーシスが最終段階にあり、続けるか止めるかの判断は提携先の側にある。
バランスシート (要約)
資産 $327M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $280M(86%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$308M
- 他の流動資産$8M
- 固定資産$12M
- 流動負債$41M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $10M
- 売上成長率
- −92.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −87.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$164M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −1689.2%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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