PSHG
Performance Shipping船の商業運航と技術管理を、Performance Shipping Managementという自前の管理会社が担う。運航の判断を社内に抱えたまま、隻数の少なさを稼働率の高さで補ってきた。
アフラマックス9隻とスエズマックス2隻を、石油会社や商社に期間を決めて貸し出す。2025年の稼働率は98.6%、一日あたりの傭船料換算は$31,246で、船を止めないことが収入の全てになる。
11隻しかないため、一隻の事故や長期の停泊がそのまま決算に出る。2027年から2029年にかけて省エネ設計の新造船3隻が加わる予定で、その建造資金と借入が重くのしかかる。
期間契約と現物市場を混ぜ、下限運賃つきの契約も使って相場の振れを和らげる方針をとる。自前の管理会社には売上の2%の手数料と、稼働する船1隻あたり月$15,000を払う形になっている。
運賃の相場は原油の海上輸送量とタンカーの隻数で決まり、会社の側では動かせない。売上は2023年の$108.9Mから2025年は$84.2Mへ落ちている。
この会社をどう読むか
Performance Shippingは2010年、コンテナ船を持つ会社として始まった。ところが2020年8月にコンテナ船から完全に手を引き、いまは原油と石油製品を運ぶタンカーだけの会社になっている。
手持ちは中型のアフラマックス9隻とスエズマックス2隻で、2025年の稼働率は98.6%と高い。それでも売上は2023年の$108.9Mから$84.2Mへ落ちた。運賃相場は自力では動かせず、隻数の少なさが業績の振れをさらに大きくする。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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