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香港・尖沙咀の星光行(スターハウス)屋上に掲げられた英国プルーデンシャル(英國保誠保險)の大型サイン。同社はアジアとアフリカに事業を集中する英系保険大手で、香港は最大市場のひとつ。
香港・尖沙咀の星光行(スターハウス)屋上に掲げられた英国プルーデンシャル(英國保誠保險)の大型サイン。同社はアジアとアフリカに事業を集中する英系保険大手で、香港は最大市場のひとつ。
強み

英国発の保険会社でありながら、自国の資産運用事業と米国の保険事業をいずれも切り離した。稼ぐ場所を先進国にほとんど残さなかった思い切りが、欧州の同業との差になっている。

成長ドライバー

アジアとアフリカの各国で生命保険や医療保険を引き受け、保険料を長期にわたって受け取る。預かった資産を運用する手数料も収益に加わり、販売は代理店と銀行の窓口が担う。

リスク

香港での契約は中国本土からの来訪者に支えられる面があり、往来や規制が変われば新規加入が細る。新興国の通貨が下がると、換算後の利益も目減りする。

経営の癖

代理店網と銀行窓口の拡大に資金を集中させ、先進国への再進出より一国ずつの深掘りを選ぶ。絞った市場での密度を上げる方針をとる。

読みの軸

中間層の所得が伸びて保険加入が広がるかどうかが成長の源になる。運用成績が悪ければ、預かり資産から得る収益も細る。

この会社をどう読むか

英国の老舗保険会社という名前で呼ばれるが、いま保険料を集めている場所はほとんど英国の外にある。香港や東南アジア、インド、そしてアフリカが主戦場だ。

同じ英国発でも、自国市場に軸足を残す同業とは狙う場所がまるで違う。中国本土からの人の流れという自社では動かせない要因に業績が揺れる点も、この選択と表裏の関係にある。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Prudential の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。