PYPD
PolyPid薬を全身に巡らせる従来の飲み薬や注射と違い、ゆっくり溶ける素材に包んで患部だけにとどめ、そこで長く効かせる設計を主力候補に採用している。
製品の売上はまだ立っていない。手元に入るのは共同開発先からの契約一時金と、イスラエル政府の研究支援機関(IIA)から出る開発助成だけで、いずれも研究開発費を相殺する性質のものにとどまる。
承認が下りない、あるいは原材料の使用期限より遅れれば、2025年末に前倒しで積んだ$1.1Mの製造用在庫は評価損として落とすことになる。売上がないため、そこまでの資金は増資と借入でつなぐしかない。
2022年7月にCFOから昇格したCEOのもと、承認が下りる前から製造用の原材料を積み増すなど、通ることを織り込んだ準備を先回りで進めている。その資金は増資と政府助成で補っている。
主力候補D-PLEX 100は2025年6月に主要試験で良好な結果を出し、2026年第1四半期末から米FDAへの承認申請を段階的に始める計画にある。この審査が通るか、通ったあとすぐ商業生産へ移れるかで会社の姿がまるごと変わる。
この会社をどう読むか
PolyPidが持っているのは、薬を全身に回さず患部に置いたまま長く効かせる仕組み、ほぼそれ一つだ。主力候補のD-PLEX 100は2025年6月の主要試験で良好な結果を出し、2026年第1四半期末からFDAへの承認申請を段階的に始める段取りに入っている。
イスラエルに拠点を置き米ナスダックに上場する開発段階の会社で、製品の売上はいまだゼロ。それでも2025年末には承認を見込んで原材料を$1.1M分だけ在庫に計上し始めており、会社自身が手応えを財務諸表に書き込んだ形になっている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
PYPD の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…