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強み

すぐ使うデータより、長く大量にためるデータの保存に的を絞り、確実な方式に強みを持つ点が最大の特徴。手元で素早く使うデータを扱う装置とは、狙う用途が違う。大量のデータを保存する装置の会社の立ち位置にいる。

成長ドライバー

データを保存する装置の販売が事業の柱。映画や放送の大量の映像、監視カメラの記録、研究のデータなど、長く大量にためる必要のあるデータを、安く確実に保存する装置や仕組みを作る。とりわけ、テープに記録する古くからの確実な方式に強みを持つ。装置の販売に加えて、保守や、保存の仕組みの利用からも収入を得る。すぐ使うデータより、長く保管するデータの分野に的を絞って稼ぐ形になっている。

リスク

古くからのテープの保存は、雲の上に預ける新しい保存に押され、長い目では需要が細る危険を抱える。装置の販売は注文の波で売上が振れる。大手のデータ保存の会社や、雲の上のサービスとの競争が激しい。借り入れを重く抱え、金利の負担が重い。事業の立て直しの途上で、収益が安定しない。特定の用途や客に売上が偏りやすい。技術の移り変わりへの対応も欠かせない。

経営の癖

配当を出さず、データ保存の装置と新しい方式への対応に重きを置く経営。装置の開発と製造、保守や仕組みの提供、借り入れの圧縮を進める。大量のデータの保存が、運営の中核になっている。

読みの軸

データ保存の需要と、新しい方式への対応、そして製造の費用に依存する。映像や記録のデータがどれだけ増えて保存の需要を生むか、新しい保存の方式にうまく移れるか、装置を作る費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $157M を負債が上回る債務超過の状態。

財務状態スコア
D債務超過

負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意

資産 (合計)
$157M前期比 +1.0%
3,257位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$16M
  • 他の流動資産$97M
  • 固定資産$44M
負債 (合計)
$356M前期比 +11.3%
2,381位 / 4,239社
  • 流動負債$206M
  • 長期借入金$90M
  • 短期借入金$55M
純資産
−$199M
4,128位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2022
−34%
2023
−42%
2024
−72%
2025
−106%
2026
−127%

この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。

収益性 (TTM)

売上高
$280M
2,153位 / 3,391社
売上成長率
2.0%
粗利率
36.9%
営業利益率
−8.8%
純利益率
−36.1%
ROE
—
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
−$38M
3,628位 / 4,104社
フリーCF
−$40M
2,749位 / 3,300社
営業CFマージン
−13.5%
現金ランウェイ
1年未満
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Quantum の提出書類
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