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Quantum eMotion
情報技術
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強み

ソフトウェアの計算式で作る乱数と違い、量子力学の物理現象そのものから、原理的に予測できない乱数を取り出す点が他とは異なる。カナダの研究成果の商業化組織からライセンスを受けた技術が土台にある。

成長ドライバー

量子電子トンネル効果という物理現象を使い、計算では作れない本物の乱数を生成する技術を持つ。この乱数を、暗号鍵を守るサービスや機器に組み込む部品として、機器メーカーや通信を守りたい組織に提供することを目指している。技術のライセンス元には、最後の特許が切れる2035年ごろまで売上の5%を使用料として払う契約を負う。

リスク

量子力学を使った乱数という技術は説明も採用の判断も難しく、大手を含む競合がひしめく分野でもある。売上が乏しいまま、開発費を株式市場からの調達でまかなう状態が続けば、株式の希薄化が繰り返される。

経営の癖

米国にも子会社を設けるなど、技術を採用してくれる機器メーカーや提携先を探すことに人と金が向いている。社名を変えながら業態そのものを移してきた経緯どおり、軸足の動かし方は柔らかい。

読みの軸

この乱数技術を実際に採用する機器メーカーや提携先が現れるかどうかと、開発を続けるための資金調達に、会社の先行きがかかっている。今のところ売上はごくわずかで、事業としてはまだ立ち上がったばかりの段階にある。

この会社をどう読むか

Quantum eMotionは、2007年の登記以来くり返し名前を変えてきた会社だ。Active Growth CapitalからQuantum Numbers Corpへ、そして今の社名へと移っている。

たどり着いた先は、量子力学の物理現象を使って本物の乱数を作る暗号技術だった。計算式で作る乱数はいつか予測されうるが、量子の現象そのものを使えば予測は原理的に不可能になる、という主張が事業の核にある。技術としての筋の良さと、それを買う相手がまだ見つかっていないことが、いまは同居している。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Quantum eMotion の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。