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Quest Resource Holdingトラックを一台も持たないことが、そのまま強みになっている。全国の収集業者を束ねる立場だから、請求書を一件ずつ点検して承認していない追加料金を止め、顧客の支払いを削る役目まで引き受けられる。
自社でトラックは持たず、各地の収集業者に発注する立場で、顧客企業から管理の手数料を受け取る。回収した段ボールや金属などの再生資源を売る収入も、そこに加わる。
少数の大口顧客に売上が偏りやすく、契約を一つ失うだけで数字への影響が大きい。再生資源の相場は市況任せで、収集業者への支払いが先に上がれば利幅が薄くなる。
拠点や車両を自社で抱えず、各地の業者との契約網と、請求データを扱う仕組みへの投資を先に置く。
全国に拠点を散らす大企業をどれだけ顧客にできるか、収集業者へ支払う費用を手数料の範囲に収められるか。稼ぎはこの二点に集約される。
この会社をどう読むか
全国に何百もの店舗を持つ小売チェーンにとって、ゴミの収集ひとつでも店ごとに業者を探し、請求書を個別に処理するのは大きな手間になる。Quest Resource Holdingは、その手間を丸ごと引き受ける会社だ。
自社でトラックを持たず各地の収集業者に発注する立場だから、段ボールから使用済み食用油、油混じりの廃水まで150種類を超える廃棄物を一括で扱える。請求書を一件ずつ点検して承認していない追加料金を止める役目も担い、集めた再生資源を売る収入と合わせて、管理と点検そのものを商品にしている。
バランスシート (要約)
資産 $146M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $41M(28%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$1M
- 他の流動資産$50M
- 固定資産$94M
- 流動負債$40M
- 長期借入金$64M
- 短期借入金$1M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $250M
- 売上成長率
- −13.3%
- 粗利率
- 17.0%
- 営業利益率
- −2.5%
- 純利益率
- −6.1%
- ROE
- −38.0%
- ROIC
- −4.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $10M
- フリーCF
- $9M
- 営業CFマージン
- 3.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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