まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
普通の検査では見えない濃度のタンパク質を血液から拾える感度が土台にある。そこにAkoyaの組織を丸ごと調べる技術を重ね、血液と組織の両側から病を捉えようとしている。
一分子単位でタンパク質を捉えるSimoaの装置と、検査のたびに減る消耗品を研究機関や製薬会社に売る。設置台数は2,500台を超え、自社の認定検査室で受託の検査サービスも手がける。
研究予算が細れば装置の新規導入は止まり、消耗品の伸びも鈍る。2025年後半に取締役4人が交代し、2026年1月には最高経営責任者も替わったばかりで、買い集めた技術をまとめきれなければ描いた絵が崩れる。
2025年後半から取締役会と経営陣を大きく入れ替え、買収で技術を足す路線に舵を切った。一つの装置を売る会社から、複数の技術を束ねる検査会社への転換を急いでいる。
研究機関の予算と、買収したAkoya事業をどこまで束ねられるかに懸かる。2026年1月にFDAへ届け出たアルツハイマー病の血液検査が通るかどうかも、次の柱が育つかを決める。
資産 $419M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $296M(71%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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