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イタリア・マラネッロにあるフェラーリ本社工場の正門。入口アーチ上の黄色い「Ferrari」ロゴと、ゲート脇の跳ね馬(カヴァリーノ・ランパンテ)の看板で一目でフェラーリと分かる。
強み
車体の販売とF1チームの運営という、普通の自動車会社なら分けて考える二つの収入源を一つの決算の中に同居させている。生産をあえて絞り需要を上回る供給を作らない売り方も、量産メーカーとは発想が逆になる。
成長ドライバー
高価格帯のスポーツカーを、意図的に生産台数を絞って売ることが収益の土台になる。それに加えて、F1チームのスポンサー契約や放映権の分配金も業績に直接乗ってくる。
リスク
F1のレギュレーション変更でエンジンやシャシーの作り直しを迫られると、費用がかさむ。チームの成績が振るわなければ、放映権の分け前やスポンサー収入そのものが縮む可能性もある。
経営の癖
生産台数の管理とブランドの格を守ることを最優先に据え、電動化への移行も急がず段階的に進める方針を取る。配当と自社株買いを併用して株主に還元している。
読みの軸
車の需要は世界の富裕層の懐具合に、F1関連の収入はスポンサー契約の更新とチームの成績に、それぞれ連動する。
この会社をどう読むか
Ferrariの決算書には、車の売上と並んでF1チームの収入が載っている。スポンサー契約の対価と、放映権収入の分け前がそのまま業績に入ってくるからだ。
車体のほうは、需要に対してあえて供給を絞る売り方を貫き、希少性そのものを価格に変えてきた。レギュレーションが変わればエンジンやシャシーの作り直しで費用がかさむため、レースの世界の動きが車の会社の損益に直接効いてくる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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