
RDCM
Radcom機器を作らず、どの機器で組まれた網でも中立に読み解ける設計を通してきた。2023年4月にモビリティ分析のContinualの技術と顧客契約を$2.5Mで取得し、2024年1月には生成AIを使うNetTalkを加えている。
通信会社が持つ4Gや5Gの網を24時間監視、通話や通信の乱れを検知して原因を切り分けるソフトを、クラウド越しの役務として貸す。売り切りではなく、網が動いている限り利用料が入り続ける形をとる。
顧客が大手に偏っており、一社の更新が滞れば収入に穴が開く。通信会社が設備投資を絞る局面では、監視ソフトへの支出は後回しにされやすい。
AWSやMicrosoft Azureと組んで販路を広げ、営業も配信も自前で抱え込まない。イタリアのWINDTREとの案件では、出張測定を減らしてCO2排出も抑える仕組みを打ち出した。
AT&T、Dish、Rakutenといった少数の大口通信会社との契約更新に、収入のかなりの部分がぶら下がる。一件の規模が大きいため、商談の成立が数週間ずれるだけで四半期の数字が振れる。
この会社をどう読むか
通信網の不具合は、利用者の苦情が集まってから気づくのでは遅い。RADCOMは網の中のどこで何が起きたかを、事が大きくなる前に指し示すソフトを通信会社に貸している。
2020年4月にRakutenが世界初の完全仮想化の携帯網を商用化したとき、監視役に選ばれたのがRADCOMだった。2022年にDishが米国初のオープンRAN方式で5Gを始めたときも同じだ。ただし顧客はAT&Tを含む少数の大口に偏っており、一社の契約が動けば四半期の数字はすぐ形を変える。イスラエルに本拠を置き、米国のナスダックに上場している。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
RDCM の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…