RadNet は、病院の外で受けられる画像診断センターを全米に展開する最大手だ。
最大の強みは、全米最大のセンター網と検査件数がもたらす、保険会社との交渉力と規模の効率にある。病院の半額以下という料金は医療費を抑えたい保険側の利害と一致し、蓄積した画像データを人工知能の診断支援に育てる布石も打つ。一方で公的保険の償還単価の引き下げは薄い利幅を直撃し、検査技師の人件費高騰も費用構造を蝕む。買収と設備投資で積んだ借入は、検査件数の伸びが止まると重さが際立つ。RDNT を読むときは、検査件数と償還単価、人工知能事業の立ち上がりを軸に見るとよい。

